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インディゴ・シェアリングブルー

藍染は人類最古の染色技術です。その染色工程はまるで魔法のようで、まず染料に浸された布が黄色く染められた状態で出てきた後、空気(酸素)に触れることにより緑に、その後青と緑が混ざった色に変化し、最終的には深い青に染まります。昔は、この工程に関する情報の多くは秘密とされていました。この有機的な工程をあやつるには、現在でも熟練の技と知識が必要とされています。

1600年から1800年(オランダでは東インド会社が存在していた時代であり日本では江戸時代)にかけて、藍染はオランダと日本の両国で非常に人気がありました。その神秘的な染色技術の魅力は今日まで人々を惹きつけています。インディゴ・シェアリングブルーは日蘭両国の藍染とそこから生まれたテキスタイルの特殊な応用に関するリサーチプロジェクトです。

4人のオランダ人作家またはデザイナーが日蘭の間の藍染の歴史を探りつつ、日本の職人のもとで技術を教わります。彼らはそこで伝統技術について学び、現代的な応用方法を用いて実験し、伝統に新しい命を吹き込みます。また、彼らはクリエイティブかつサステイナブルな解決法のための藍染の価値を調査し、その技術をファッション、インテリア、デザインに応用します。プロジェクトの結果はオランダおよび日本でのエキシビション、そしてウェブサイトを通して発表されます。

クラフト・カウンシル・ネーデルランド
クラフト・カウンシル・ネーデルランドは現代的でクリエイティブな工芸という分野のための総合的なプラットフォームです。これは工芸が時代に合わせて変化を遂げ、受け継がれる場所であり、アート、ファッション、デザイン、文化遺産、工芸技術が融合する場所です。クラフトカウンシルは仲介人、コンセプト・ディベロッパー、そしてイニシエーターとして、現在発展中のものづくり文化やものづくり産業のベースとなる組織をつくり、無形文化遺産の保護・支援をすると共に、未来へ向けた工芸技術の発展に貢献します。

Website: Crafts Council Nederland