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出島表門橋完成記念式典

出島復元事業は、昭和26年以降、今日まで60年以上の歳月を、史跡内及びその周辺地域の皆様の御協力や、市民から企業まで幅広い方々からの寄付金など、行政と民間が一体となった取り組みです。学術面においても、専門家の力を得ながら、史実に忠実な復元を進めてきました。

今回の出島表門橋の完成は、往時と同じように海を渡って出島に足を踏み入れることができるようになるという、出島復元整備事業の大きな節目となることから、これまでの多くの方々の尽力への感謝の表明とともに、新たな日蘭交流の始まりを広く発信するため、2017年11月24日(金)に記念式典を開催、表門橋の完成を日蘭の多くの関係者や長崎市民とともに祝います。

出島は、寛永13(1639)年に建設された約1万5千平方メートルの人工島で、江戸時代の鎖国期において西欧に開かれた唯一の窓口となり経済・文化・学術の交流の拠点として、我が国の近代化に多大な貢献を果たしました。幕末以降は、出島周辺の埋め立てが進み、海に浮かぶ扇形の原形が失われました。長崎市では国指定史跡「出島和蘭商館跡」復元整備計画に基づき、平成年度から本格的な復元整備事業を進めております。計画は平成年度から15年程度かけて整備する短中期計画と19年度初頭の出島の完全復元を目指す長期計画からなり、これまで、史跡の保存管理を行いながら、民有地の公有化や建造物・護岸石垣の復元、既存建物の整備を進め、平成2年までに16棟の19世紀初頭の建物が復元されました。

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