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平戸街並み保全と開発ワークショップ

2016-2017 年は「オランダ x 九州」の交流年として、様々な文化交流イベントが開催されて来た。 歴史的のも関係の深い平戸においても多くのイベントが開催された。オランダの文化遺産局は現在、 オランダの遺構が残る地域を Shared Cultural Heritage として、協力して都市の問題に取り組ん でいる。日本では平戸と長崎出島が上記地域として該当するが、未だ都市問題に関しては積極的に 両国で取り組んでいない。

この度は上記交流年に合わせて駐日オランダ王国大使館による助成のもと、都市問題においても エキスパートが議論し実践する場として平戸をケーススタディとして行うこととした。ワークショ ップは日蘭建築文化協会がコーディンテータートしてまとめ、文化遺産局と東京並びに九州の学生 有志らと共に行われる。オランダが得意とする歴史中心地区の再生手法を学び、また日本側からは 高齢化などオランダより日本が先行して直面している問題に関して議論を共有し、具体的な町とし て平戸をケーススタディとして、分析並びに政策提言に至る迄の一貫した都市再生戦略の手法をワ ークショップとして経験する事が可能と成る。この実践を通して、更に高いレベルでの両国の都市 問題の共有及び議論を行う事が可能なプラットフォームを築く事を意図している。

オランダ文化遺産局が長年取り組んで来たオランダにおける歴史中心地区の再生計画を応用して、 日本でどのような形で適用可能か、また日本の条件にアレンジする事が出来るか、各国の都市での 経験を活かし、比較・検討し、下記の二つの成果に結びつくための研究調査並びに提案を行う。
– 平戸市の中心地区のポテンシャルの可視化及び可能性の提示
– 平戸市の中心地区への都市計画の政策提言