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表門橋

表門橋は、1641年から153年の間オランダが鎖国時の日本の唯一の西洋の貿易国であった頃、長崎湾に浮かんだ人口の島、出島と長崎市の間にかかっていた橋です。19世紀末、日本の開国により出島は役割を終え、橋も消えてなくなり、その結果として長崎は大規模な港を作り、出島は埋め立てられ町の一部となりました。表門橋復元の完成により、当時のように橋を渡って出島へ入場する本来の姿が、130年後初めて蘇ります。

表門橋は、大変重要な歴史的シンボルとしての意味を持ちます。長崎のアイデンティティーは、出島の中のオランダ人の歴史的存在に基づいています。地元民は世界各地からの物資や知識が小さな港の埠頭と表門橋を経由して国内に持ち込まれ、その逆に、日本製品は同じ狭い橋を経由して国際的に輸出されたことを誇りに思っています。

記念式典

オランダ九州プログラムのクライマックスである表門橋の竣工を記念して、オランダ王国からローレンティン妃殿下が長崎を訪問しました。

11月24日、表門橋開通式が執り行われ、ローレンティン妃殿下は秋篠宮ご夫妻とともにご出席されました。午後3時に長崎、田上市長の開会の言葉により開式、オランダ大使館やダッチカルチャーによる長崎市への文化的な貢献に対する謝礼の言葉が述べられました。続いてローレンティン妃殿下のスピーチ(添付)、そして秋篠宮がお言葉を述べられました。そして、3名の王立高官、長崎県知事や市長ら、ライデン市長、ヤコビ大使、アウターリンデ文化協力大使、オランダ外商投資庁(NFIA)のヨルン・ナイランド委員長などのVIPの方々によりテープカットが行われました。

テープカット後、来賓は”本土の側”と”出島側”が子供達やパフォーマーによって橋の真ん中で結ばれるパフォーマンスを鑑賞。パフォーマーの誘いにより両国からの最重要来賓者の方々が橋を渡りました。来場者や観客から好評を博したこのパフォーマンスは、長崎在住のモダン・パフォーマンスの振付け師アルマンド・ファン・デン・ハマーによるものです。

添付:ローレンティン妃殿下の出島「表門橋」竣工祝賀スピーチ