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4月のクラフト・スタディーツアー

2016年4月5日から9日にかけて、オランダからクラフトの専門家が九州でのスタディーツアーに参加しました。この訪問は、無形文化遺産、教育と知識の継承、イノベーション、ビジネス、インフラストラクチャー等をテーマとし、知識交換、ネットワークの形成、そして将来的な協力の可能性を探ることを目的として行われたものです。プログラムの一環として、日蘭の参加者が互いのプロジェクトを紹介し合うエキスパートミーティングが行われ、オランダ人専門家の他に、福岡、佐賀、長崎、東京から様々な企業や組織が招かれました。和やかで開放的な雰囲気の中、日蘭双方の専門家たちはプログラムおよび参加者にとても刺激を受けたと感想を述べました。
今後の協力活動のための土台づくりとなった今回の旅を終え、次回の秋のエキスパートミーティングは目下準備中です。

様々な工芸品
スタディーツアーの中で、オランダの視察団は九州国立博物館、長崎県美術館などへの訪問を通し、地元の工芸品を知ることができました。また、彼らはうなぎの寝床、ナガサキリンネという地元パートナーの協力で、様々な作り手や会社の裏側を見ることができました。うなぎの寝床は福岡県八女市にある、地元のものづくりをより多くの人に伝える会社です。八女市にあるショップでは久留米絣、陶磁器、竹細工など、様々な地域の工芸品を扱っています。ナガサキリンネは長崎市でデザイナー、建築家、ショップオーナーなどによって、伝統工芸家や料理人に作品を発表する場を与えるためのフォーラムとして生まれた活動です。ナガサキリンネはクラフト&フードマーケット、企画展、ワークショップなどを定期的に行っています。

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オランダの視察団メンバー
マリオン・ポールトフリート(クラフト・カウンシル・ネーデルランド代表)
ヒールチェ・ヤーコブス(テキスタイルミュージアム ミュージアムディレクター)
ユルン・ファン・デン・アインデ(Artez芸術アカデミー講師)
シャルロット・ランズヒール(コル・ウヌム代表)
中條永味子(Japan Cultural Exchange代表/MONO JAPAN

日本の参加者
池田美奈子(九州大学
三木悦子(佐賀県立有田窯業大学校
秋元 友彦(株式会社ロフトワーク
浜野貴晴(佐賀県窯業技術センター
藤原友子(九州陶磁器文化館
馬場匡平(有限会社マルヒロ
白水高広(うなぎの寝床
志岐宣幸(佐賀県 2016/プロジェクト